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予備校・塾関連
- 学校法人青山学院は、米国メソジスト監督教会から派遣された宣教師が設立した3つの学校を母体とするミッションスクールであり、学院院長・理事長および大学長・短期大学長を除く設置学校の長はキリスト者であることが義務付けられている(かつては大学長も)。そのため現在でもキリスト教を教育の基本におき、「キリスト教概論」の講義は、建学理念のバックボーンを理解するために必修科目として位置づけられている。
- 学校法人青山学院としての方針がそのまま大学にも適用され、それとは別に大学としての理念も定められている。詳細は公式サイトに掲載されている。
- 青山学院大学では幅広い教養教育(リベラル・アーツ)を重視した方針をとっている。学生への教養教育カリキュラムを実施する以外に地域社会への貢献と一般人の素養を深めることを目的として各キャンパスで年に4~5種の公開講座を実施している。これらの公開講座は週に一度、5週間にわたって行われ、事前の申し込みをしておけば無料で参加できるようになっている。内容・講師の手配は講座を受け持つ教員(持ち回り制)に一任されており、人文科学、社会科学、自然科学のそれぞれの分野において毎年異なったものが開かれている。
- キリスト教主義学校である青山学院大学は源流となる学校が出来た当初から聖書の授業を行っており、専門学校の認可を受けた後も神学部を備えていた。その精神は大学設立後も受け継がれ、設立当初には文学部基督教学科があった。その後1961年に文学部神学科へと改組されたが、学園紛争の混乱の中(統一教会の原理運動も入り込んだというが、真偽は不明)、1971年に廃止を余儀なくされた。同学科は形式上は大学から分離し、同時期に同じく分離された明治学院大学神学部とを合わせ東京神学大学となっている。
- 青山学院大学は、英語の教育研究に力を入れており、聖書と併せて英語の授業を最初期から行っている。特に聖書に関する科目は、すべての学部学科において必修となっている。