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- 京都大学は日本で2番目に創設された帝国大学の流れをくんでいる国立大学である。精神的な基盤として京都大学では「自由の学風」を謳っている。また、西部講堂のロックコンサートなどに代表される京都地区における文化発信地としての役割も担ってきた。
- 創立以来「自由の学風」を建学の精神としている。国立大学法人となったあとに制定された京都大学の基本理念でも「自由の学風」が謳われている。
- 京都大学は学部・研究科以外に13の研究所、17の研究センターを設置している。2006年3月現在、日本の大学の中で最多である[1]。そのうちの9つの研究所・研究センターは、他の大学や研究機関に研究設備を提供する「全国共同利用研究所」・「全国共同利用研究センター」となっている。この「全国共同利用研究所」の仕組みを初めて採用したのは京都大学の基礎物理学研究所である。これらの事実について京都大学の関係者は「幅広い分野において日本を代表する学術研究拠点となってきた、京都大学の社会的特徴を表している」と考えている。
- 京都市内の繁華街からはなれた古都の風情を残す落ち着いた環境の中にあり、何よりも静かな環境の中で学問に集中することができ、何事も学生の自主性に任せるという「自由の学風」を標榜しており[2]、毎年行われる11月祭や折田先生像をめぐる落書き、卒業式での仮装などにもその一端を垣間見ることができる。
- しかし、改装や建てかえが進んで昔の面影が消え、それとともに学風が失われつつあるという声も京都大学関係者の一部で聞かれる。かつての、市電に乗る金がなくて歩いたという大学教授や、学徒動員を経験した教授らも多くは物故し、学生運動を経験した世代など昭和の影さえも既にきえつつある。戦前、三高のバンカラや苦学生の京大のイメージが強かったが、熾烈な受験戦争の世代のあと、最近は裕福な家庭の人々が教授、学生ともに目立つようになった。